5月20日と21日の2日間、近隣の中学校の2年生の男子を2名受け入れました。
8時20分からの朝礼に間に合うように出勤し、真新しいつなぎに着替えてスイッチを入れます。
朝礼の張りつめた輪の中での自己紹介はとても緊張したことと思います・・
オリエンテーションのあと、大型のピットに入り体験開始
大きなトラックのタイヤは一つで重さ100キロ以上もあります。それを取り外し、清掃・点検をしてまた同じように取り付けます。
トラックは主に事業用として使用している為、万が一のことが起きないように3か月ごとに点検します。
重い荷物を積んでアスファルトの上を転がり続けるタイヤの整備が特に重要なのは言うまでもありません。
そして、トルク締め付けは規定値に向けレバーを引きます。
次は一通りの車両検査を終わらせた車両の完成検査見学です。
車の下にもぐって各部点検をします。
こうして厳しい検査を通った車両は新しい車検証とステッカーを付けて納車されます。
車検証の発行は静岡陸運支局にて発行されます。
翌日は小型車両のピットでの作業になります。
自家用車と同じサイズの車両の点検です。
昨日と同じようにタイヤを取り外し、点検して清掃して 潤滑油を塗りまた取り付けます
タイヤの空気圧も見ます。
13歳の少年達が、こうして一生懸命取り組む姿勢と瞳は大人の心をくすぐります。
この2日間で体験したことが彼らが数年後、就業する際の糧になればいいな・・と心から思います。